国連で働いた私が感じた4つの良かった点

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みなさんこんにちは。このブログを読んでいる人の中には今後国連で働いてみたい、という方もいるのではないでしょうか。国連への入り方は残念ながら簡単ではありません。私も大学生のころから憧れを持っていましたが、30代前半にようやく入ることができました。今から振り返ってみると「あの時こうすればよかった」と思うこともあるので、このブログではこれから国連を目指している方の役に立つような情報を発信しています。

さて、前回の記事では国連で働いた私が感じた4つの残念だった点をご紹介しました。今回の記事では働いてみて良かった点をまとめたいと思います。それでは早速行ってみましょう。

1. 国連の仕組みが分かる

国連は組織が複雑なので中に入ってみないと中々全体像が見えてきません。私は国連で働くことで組織の理解がかなり深まりました。

2. 英語(その他の国連公用語)が毎日使える

英語は毎日の業務で使うのでかなり慣れます。私は以前国際NGOで働いていたことがありますが、当時よりも英語を使っています(日本語でのやり取りが今は無いため)。フランス語やスペイン語等英語以外に使える言語がある人も任地によって仕事で毎日使えます。

3. 給与、福利厚生が良い

ワークライフバランスを考えると給与や福利厚生は大切です。日本では残念ながらNGOの給与は仕事内容や求められる能力に対して低いです。国連の場合、正職員だと手取りで年収600万円程からスタートできます(任地によってはもっと高いことも)。福利厚生に関しても有給月2.5日に加えて別途有給の病気休暇がある等充実しています。1ヵ月まとめて有給を取るといったこともよくあります。

4. 功名心が満たされる

これは一部の人にしか当てはまらないと思いますが、国連に入りたいと強く思っている人は、入ることで功名心が満たされます。そこが達成されることで、次に達成したい目標が見えてくるかもしれません。

今回の記事は4つの私が感じた国連で働いてみて良かった点を挙げました。国連は短期契約を繰り返すため様々な国で働けることや、人生設計が柔軟にできるという点も人によってはメリットかもしれません。もっともこれは不安定な雇用形態と国を跨ぐ転勤族というデメリットでもあるので、その人の性格や家族構成にもよって捉え方が異なるでしょう。今回の記事は以上です。本記事が将来国連への就職を目指す皆さんの役に立てば幸いです!

 

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