プライマリーコース海外研修中の休日の過ごし方7選

プライマリーコース

みなさんこんにちは。このブログを読んでいる人の中には今後国連で働いてみたい、という方もいるのではないでしょうか。

国連への入り方は残念ながら簡単ではありません。私も大学生のころから憧れを持っていましたが、30代前半にようやく入ることができました。

今から振り返ってみると「あの時こうすればよかった」と思うこともあるので、このブログではこれから国連を目指している方の役に立つような情報を発信しています。

今回は外務省平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業プライマリーコースの海外研修中の休日の過ごし方について書きたいと思います。

はじめに

これは私がアフリカ・エチオピアのUNDP事務所(首都)で勤務していた時の経験を基に書きました。

コロナ禍では一部避けた方が良い過ごし方もあります。最近は多くの国で大分状況が改善してきましたね。早く以前の様に普通に休日を楽しめる日々が戻りますように。

テニス

テニスはエチオピア駐在時代に始めました。

プライベートレッスン+ボールボーイ付きで一時間1,000円以下で楽しめます。体を動かしてくたくたになるのは何よりのリフレッシュです。

アジスアベバは標高2,350メートルの高地で息切れしやすいですが、週2回程やっていました。リフレッシュできて体力もついて一石二鳥です。

ジム

ジムも気分転換するには良い方法です。

私のおすすめは国連施設内のジムに行くことです。大きい事務所ならジムがあって、職員は割安で利用可能。エチオピアの場合は月30ドルくらいだったと思います。

国連施設内のジムに行く利点は普段接することのないスタッフと知り合いになれることです。

同じ曜日、時間帯にトレーニングする人が多いので、顔見知りに→挨拶→おしゃべり→気が合ったら連絡先交換と交友関係を広げやすく、仲良くなった後はジムに行くたびに会うことができます。

また、自身の所属先だけでなく様々な国連機関のスタッフがジムを利用するので普段できないネットワーキングにも役立ちます。

例えば、私(UNDP所属)はIOM, UNICEF, UNECA等の友人ができました。こうしたネットワークは仕事でも役立ちます。

例えば、私の場合UNICEFにちょっとしたことを確認したいがコンタクトパーソンが分からなかった時にジムの友人を通して解決できたことがあります。

普段接する同じ事務所のスタッフでもジムで仲良くなっておくとただの同僚から一歩近づいた友人として接することができるよ

カフェ・レストラン

カフェやレストランでのんびり過ごすのもおすすめです。

私の場合はスポーツクラブでテニスをした後併設のレストランで過ごしたり、自宅近くのホテルでモーニングを食べたりしていました。

本を読んだり勉強したり、友人と話したりしてリフレッシュしましょう。たまには昼からお酒も飲みましょう !

勉強

休日は勉強の絶好の機会なので勉強に打ち込むのも良いことです。

私の場合はレストランでのモーニング→フランス語の勉強/読書→午後にテニスというルーティーンでよく休みを過ごしていました。

友人と過ごす

愚痴を言い合える友人がいると仕事のストレスを吐き出すことができます。仕事で嫌なことがあっても友人と一緒にこき下ろしたり笑い飛ばしたりするとそれまで心に感じていたプレッシャーが抜けるので不思議です。

国連の職場は多国籍な友人ができるのが面白いところで、韓国人や中国人の同僚の家で国の料理を出してもらったり、チェコ人の友人と街歩きをしたり、イタリア人、マラウイ人、モルドバ人の同僚と飲みに行ったりしました。

日本人の同僚ともオフで時々会っていました。同国人だから分かり合えることもありますよね。

ネット、動画、読書

YouTube, Netflixも良く見ていました。安くていろいろなコンテンツがあるのでNetflixはおススメです。

ただし、海外にいると日本のコンテンツにアクセスできなくなります。少し面倒ですがVPNを使うと見れるようになるので試してみましょう。

Kindleも海外ではアクセス制限がかかることもあるそうなので、日本にいる間にダウンロードしておくと安心です。ただ、私の場合海外でkindleがダウンロードできなかったことは今の所ありません。

旅行

連休が取れる時は旅行に行ってリフレッシュしましょう。任地を離れて国内旅行に行くと、自分が普段見ているその国の日常はほんの一面なことが改めて分かります。

海外旅行も良いですね。エチオピアの場合はタンザニアのザンジバルやケニアのモンバサ等世界有数のリゾート地があります。サファリも日本から行くのに比べてお手軽に楽しめます。

国連の場合は出張先で休暇取得もできるので、タイミングが合えば交通費と時間が浮きます。もちろんアフリカ大陸を離れてヨーロッパやアジアに行ったり、一時帰国をするのもとてもリフレッシュになります。

まとめ

以上が私のプライマリーコース海外研修中の休日の過ごし方7選でした。

休日に心身ともに回復して仕事のコンディションを整えておくことはとても大切です。リラックスして楽しい休日を過ごしましょう。

普段の週末だけでなく、たまには足を延ばして任国の地方を見てみたり、隣国に観光に行きましょう。日本から遠く離れた国に簡単に旅行に行けるのは駐在員の特権です。

フィールド勤務の場合は選択肢が制限されてしまいますが、過酷な任地の場合はハードシップ手当やR&R(特別有給休暇)が付くので、これらを利用してリフレッシュをすることになります。

今回の記事は以上です。本記事が将来国連での勤務を目指す皆さんの役に立てば幸いです。国連に関する記事のリクエストがあればぜひ教えて下さいね。

 

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